かけ湯で始まり
かけ湯で終わる!
皆さんこんにちは!かけ湯してますか?
綱島店運営永井です。
今回は、かけ湯についてお話したいと思います。
冒頭にも言いましたが、皆さんかけ湯してますか?
『すぐ身体洗うからいいや~』
『サウナに入るから濡らすと面倒』とかけていない方!
かけ湯にはちゃんとした意味があるのです!
その①身体の汚れを落とします!
汚れてないからではなく、皆さんが裸で一緒に利用する場所です。
少しでも汚れを落とすことで、綺麗なお風呂を保ちます!
もちろん、お風呂を出るときもかけ湯で綺麗な身体へ!
その②お風呂の温度に慣れる!
外気よりも温泉の方が熱いことが多いと思います。
そんな時にいきなり、熱い温泉に入ると身体がびっくりしてしまいます。
特に冬場になると外気との気温差が大きくなり、寒暖差で
血圧の変化が大きくなり、ヒートショック現象にも。。。
身体への負担を減らすために、必ずかけ湯を!
その③温泉の泉質に慣れる!
当館のかけ湯の横には、「白湯」という温泉の内風呂がございます。
温泉でかけ湯することで、温泉の泉質に身体を慣らすことができます。
こちらも、身体に負担がかからないように行ってみては?
その④かけ湯は”作法”!
かけ湯は作法です。
日本独自の作法と同じです。
お抹茶を飲む時に、器を回して正面を避ける為、
180度回すように、
お抹茶を美味しくいただきましたの
合図で飲み切る時に音をたてるように
お風呂の前はかけ湯を行いましょう!
そんな正しいかけ湯の方法を
ここまでこのブログを見てくださっている方々へ特別に教えます!
①桶でお湯を掬います。
②心臓から遠い足先、身体の末端から順にお湯をかける。
③桶を置く
以上です!
こんな簡単なかけ湯をぜひ、絶やさずお子様にも教えていきましょう!
小噺
最近、「日日是好日」という映画を観ました。
黒木華さんや樹木希林さんが出演されている「茶道」を通じて
四季の変化を感じ、様々な幸せに気づいていく2018年の映画です。
そんな茶道にはたくさんの所作や作法があり、それを覚えるには頭で
覚えるのではなく、手が覚える、身体で覚えるそうです。
覚えてしまえば、身体が勝手に動き、それが心地よくなるそうです。
そこで自分が頭で考えるのではなく、手が、身体が覚えていることはなんだろうと
ふと考えたのですが、やっぱり17年間続けたサッカーでした。
特にキーパーだったので、今でもネットに向かって球が飛んでくると
身体が勝手に反応して横っ飛びしちゃいます。。。
なんの趣もないですね。